料金システムの考案、フロント接客指導、コスト削減等、ホテル運営に関わる様々な要素をコンサルティングさせていただきます。 ホテル運営の豊富な経験や、専門的ノウハウを生かし、いろいろな提案やご相談をお受けすることができると自負しております。
コンサルティングは運営受託と違いあくまでオーナー様のホテルへのアドバイスです。 もちろんコンサルする立場から言わせてもらえば売上が大きく上がってほしい気持ちが当然強いのですが売上を大きく上げる為には今までの自分自身を否定するという経営者としては最もツライ作業をしていただかなくてはならないのです。 色んなポリシーや考え方があり、その独自の方法で今まで成功してこられたオーナー様に私のようなキャリアの短い若輩者がアドバイスするなどということは非常におこがましいのかも知れません。 できる限り、そのこだわりを保てて売上の上がる方法を考えますので構えず気楽に聞いてください
改装することが必要不可欠よ思われがちですが、改装しなくても当たり前のことを
当たり前にすることができれば、最低売上の維持はできます!!
ここでしか聞けない!レジャーホテル売上げUPのコツをご紹介します。
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人件費の削減に成功!
一般的には20%や25%と言われますが、客単価、導線等の条件によって違いますので一概には言えません。
よってメイク費という数値で割り出すとわかりやすいのです。
メイク費とは
( 店全体の人件費 - フロントの人件費 )÷ 組数
これで一組当たりにかかった人件費を割り出すことができます。
■人件費 200万円
■フロント 54万円(18万円×3名)
■月1,500組
この店舗のメイク費は
( 200万円 - 54万円 )÷ 1,500組 = 973円
となります。
この店は1組に973円かけて清掃及びサービスをしたことになります。
まずこれが1,000円を超えていれば人件費はやや多いのではないでしょうか。
だいたい800円ぐらいを目指してもらうのが望ましいです。
では400円の店舗はどうでしょうか?これは逆に締め過ぎです。
500円を切ると満足のいく清掃やサービスをすることが難しくなりますし、
従業員のモチベーションにも影響しますので、要注意です。
売上げに対する人件費として使える金額はだいたい決まっているので、
後は少ない人数でそれをやりきる工夫と、やりきった後に圧縮した経費をいくらかを従業員に還元して、
人件費率とモチベーションのバランスのとれた経営を長く続けることが大事です。